絶対テンポ116
絶対テンポ116とは、1秒間におよそ2拍の早さ。これは、もともと「人間が活動の
基本としてきたテンポ」です。人間は掃除で、はたきをかけるとき、ほうきではくとき、
雑巾で拭くとき、あるいは洗濯板でごしごし洗い物をするときも、このテンポ116で作業を
行なっています。
絶対テンポ116が人間の活動の基本になっているのは、そのテンポが体内時計(体内リズム)と
一致しているからです。人間の体内時計は、1日約25時間。
私達が生活している時計(太陽暦1日24時間)よりも、少し遅れています。この体内時計が、月の満ち
欠けのテンポと一致しているのです。月の1日は24.8時間なので、時計(太陽)の速さを1としたときに、
月の速さは0.967となり、時計(太陽)が120のテンポで動けば、月は116のテンポになります。
私達はこのテンポ116を聞くと、前頭葉から脳波は集中カを高めるα波、そしてやすらぎのθ波を
強く発生させ、他のテンポを聞いているときよりも、右脳がよくはたらくことがわかりました。さらには、
右脳がよくはたらくと左脳も活性化してくることがはっきりしてきました。
このテンポ116を行動の基本に応用すると、仕事や作業がアップする、集中力がます、元気・やる
気が出たなどの結果をだすことができます。116のテンポをバックミュージックとして流してみると、
実際、そのテンポで歩いてみるだけでも体が軽やかになり違います。テンポ116はカを抜いて無理なく
潜在能カを引き出してくれます。
本CDは、この絶対テンポ116を取り入れた曲が含まれています。
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